昔は、戸籍や除籍の謄本を役所から発行された場合は、
役所の印が朱印となっていましたので、
戸籍の原本と、コピーの違いは、誰でもすぐにわかりました。

しかし、最近のコンピュータ化された戸籍や除籍の謄本は、
役所から発行された原本を見てみると、
役所の印についても白黒の場合がほとんどなので、
一見、コピーのように思えることもあるかもしれません。

ただ、役所が発行する戸籍や除籍、原戸籍の原本は、
用紙の背景がカラーで着色されたものが多いため、
すぐに原本とコピーの違いが判別できます。

しかし、役所から発行された戸籍をカラーコピーしていると、
用紙の背景の色もほぼ同じカラーになってしまい、
どちらが原本なのか、コピーなのかがわかりにくいこともあります。

その時の戸籍の原本とコピーの判別の仕方としましては、
コピーの場合には、うっすらななめ書きの大きな文字で、
『複写』又は『複製』、もしくは『COPY』の文字が浮き出るように加工されています。

そのため、『複写』や『COPY』などの大きな文字が浮き出ているか、
浮き出ていないかを意識して見れば、
すぐに戸籍の原本とコピーの違いがわかるようになっているのです。

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また、戸籍や除籍の原本が白黒コピーされた場合にも、
『複写』や『複製』、『COPY』といった文字が、
かなりはっきりと浮き出るようになっていますので、
これによって、原本なのか、コピーなのかが正確にわかるようになっています。

これらの『複写』、『複製』、『COPY』といった文字は、
戸籍の謄本を発行した市役所や役場によって異なっていて、
『複写』、『複製』、『COPY』などのどれか1つの大きめの文字が、
数か所浮き出るようになっているのです。

たとえば、大きめの斜め文字で、
『複写』という文字が1ヶ所でも浮き出ていれば、
それはコピーの可能性が高いということになります。

この『複写』または『複製』、もしくは『COPY』といった文字は、
原本をコピーしたものなら、かなりはっきりと浮き出てきますので、
少し意識して見ればすぐにわかるものです。

逆に、戸籍や除籍、原戸籍の原本については、
結構じっくり眺めて見ても、
『複写』、『複製』、『COPY』といった文字は見えないように加工されています。

ちなみに、コピーした時に浮き出てくる文字は、
戸籍以外にも、印鑑証明書なども同じような加工がされています。

つまり、印鑑証明書の原本をコピーした時にも、
『複写』または『複製』、もしくは『COPY』
といった大きめの文字が浮き出るようになっているのです。

なお、遺産の相続手続きでは、戸籍や除籍などの原本以外に、
相続人全員の印鑑証明書の原本も必要になってきますので、
参考にしていただければと思います。

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