この記事の監修者
【この記事の監修者】行政書士:寺岡孝幸の顔写真

行政書士:寺岡 孝幸(てらおか たかゆき)
資格:行政書士、土地家屋調査士。
取扱い分野:戸籍謄本類の取得や相続に関する手続き全般。

経歴:開業以来19年間、戸籍謄本類の取得代行業務を全国対応で行ってます。
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戸籍は、本籍と筆頭者によって、
役所側で検索できるように管理されています。

なお、戸籍の本籍を決めるのは、その戸籍ができた時に、
戸籍の届け出をした人が、
日本国内であればどこにでも自由に決めることができます。

たとえば、住んでいる住所がC市D町○○番地であっても、
戸籍の本籍については、A市B町○○番地といった感じで、
住所とはまったく違う場所に決めることができるのです。

もちろん、自分が住んでいる住所地から見て、
県外であったとしても、
県外の所在地を戸籍の本籍として決めることもできます。

また、戸籍に記載されている人の出生地と、
本籍が一致していることもありますが、本籍は自由に設定できることから、
普通は、出生地については、本籍とはあまり関係が無いと言えます。

そして、自分が戸籍を取得しようとした時には、
かならず、取得しようとしている戸籍の本籍を正確に把握していないと、
戸籍を取得することができないことになります。

なぜなら、役所側が抱えているたくさんの戸籍の中から、
請求された戸籍を見つけるためには、
戸籍の本籍と筆頭者を入力して、検索してさがすことになるからです。

ちなみに、筆頭者とは、夫婦の内で、氏を名乗るほうの人をいいます。
たとえば、夫の氏を名乗るのであれば、夫が戸籍の筆頭者となり、
妻の氏を名乗るのであれば、妻が戸籍の筆頭者になります。

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もし、戸籍の本籍が正確にわからなければ、
戸籍を取得することが普通はできません。

なぜなら、戸籍の正確な本籍がわからない限り、
役所側も調べようがないからです。

最近の運転免許証には、表面上は戸籍の本籍の記載がありませんが、
昔の古い運転免許証には、戸籍の本籍が記載されていたからです。

たとえば、亡くなった人の戸籍を取得したい場合には、
亡くなった人の古い運転免許証を見れば、
亡くなった人の戸籍の本籍が記載されていることがあるということです。

ただし、運転免許証に記載されている戸籍の本籍は、
その時の戸籍の本籍のみですので、
その人のさらに過去の戸籍の本籍ではないこともあります。

逆に、古い運転免許証に記載されている本籍と、
亡くなった時点の本籍が違うということもありえます。

逆に、運転免許証に記載されている戸籍の本籍から、
亡くなるまでの間に、別の本籍に移動していれば、
その戸籍の本籍も、戸籍には記載されていますので、
亡くなるまでの戸籍についても取得していくことができるようになるのです。

なお、戸籍の本籍がわかったとしても、
戸籍の筆頭者がわからなければ、
やはり、戸籍を取得することが普通はできません。

もし、亡くなった人が婚姻していれば、
夫婦のどちらかが戸籍の筆頭者となりますが、
亡くなった人が婚姻をしていなければ、
その人の両親のどちらかが戸籍の筆頭者である可能性が高いと言えます。

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